Hydro-STIV
株式会社 AB.do様

Portable Cloud

現地ですぐに結果が得られ、簡単かつ短時間で観測ができる。多くの人員と安全管理が必要だった流量計測で、大幅な効率化が実現した。

株式会社 AB.do様
株式会社AB.do 測量地理情報事業部様では、流量観測の現場で、Hydro-STIVクラウドを長く使って頂いており、Hydro-STIVポータブルも1年以上使用いただいています。

今回は、その中でも特にHydro-STIVポータブルを導入された経緯や実際のメリット、さらに今後の活用の展望についてお話を伺いました。

取材対象者

interview
取締役
測量地理情報事業部
マネージャー
西野 昌宏氏
interview
測量地理情報事業部
竹田 大地氏
interview
測量地理情報事業部
立岩 夏子氏

貴社について教えてください

当社は長野県内を中心に、測量・設計・地質調査などのコンサルタント業務を行っています。その中でも水に関わる業務が多く、通常の河川に加えて、山岳地域の河川や小水力発電に関連した現場など、さまざまな場所で流量観測に取り組んでいます。

Hydro-STIVポータブル導入の経緯ついて教えてください

多くの人員と安全管理の軽減に、「これだ!」と思った。

現場で流量をその場で把握できる点に大きな魅力を感じ、導入を検討しました。特に当社では山地の急流河川での計測が多いため、現地ですぐに結果が得られることが大きな利点でした。また、従来の観測方法と比較すると作業効率が高く、安全に素早く計測できる点も導入の決め手となりました。

当社ではこれまで、ADCPや電波式流速計、STIV、PIVなど、従来とは異なるさまざまな手法を模索しながら、それぞれの長所・短所を比較検証してきました。こうした比較検証を通じて、より良い計測方法を行政やお客様とともに探っているところです。

従来の流量観測では、ボートを浮かべて危険な場所に近づいたり、橋の上から浮子を落とすために複数の人員を配置したりと、多くの人員と安全管理が必要でした。こうした負担をどうにか軽減できないかという思いが以前からあり、その時にHydro-STIVポータブルを目にして「これだ!」と思い、課題解決に期待して導入に至りました。

実際に使用してみて、良かった点や利便性について教えてください

1時間かかっていた作業が数分に短縮

導入して最も良かった点は、簡単かつ短時間で観測ができることです。当社では山地の急流河川や狭い河川での計測が多く、導入初年度は従来手法の観測と併用しながらHydro-STIVポータブルを使用しましたが、従来手法で1時間程度作業した後にHydro-STIVポータブルでの観測は1~2分で完了し、手間をほとんど感じませんでした。

計測精度も非常によく、通常の観測結果と比較したところ、流量の誤差が10%以内に収まる結果が得られました。その結果を発注者に提案したところ、今年度からは、ある1か所の観測をSTIVポータブルだけで行うことが認められ、実際に運用されています。これまで1時間程度かかっていた作業が数分で完了するため、大幅な効率化が実現しました。

低水流量観測においても、小規模な河川ではHydro-STIVポータブル単独で従来法とほぼ同じ流量が算出でき、流速も実測値と相違ないことが確認できています。一方、風の影響や中州のある場所では正確性にやや課題が残る場合もありますが、Hydro-STIVクラウドの風補正機能を併用することで、従来法と同程度の誤差範囲内に収めることが可能になっています。

現在の活用以外で、今後ほかの業務での活用が考えられる場面はありますか?

トレイルカメラを設置し、Hydro-STIVクラウドでの計測も実施中

小水力発電などの現場では、近くで流量観測が行われていない場合に当社に流量観測や水位観測の依頼が来ることがあります。こうした場合に、Hydro-STIVポータブルを活用して効率化を図りながら、お客様と当社双方にとってメリットのある形で業務を進められれば理想的だと考えています。

現在は、月1回程度のHydro-STIVポータブルでの計測に加え、トレイルカメラを設置して10分間隔で映像を記録し、後からHydro-STIVクラウドで計測を行うことで精度の高い計測を実施しています。

interview

・本事例の内容は2025年11月取材時のものです。
・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

3つのサービス
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